【海外VTuber】Twitch(ツイッチ)でVTuberを見るなら「VShojo」がガチ推し!

遂にTwitchにV tuberグループが誕生しました!!

そんな2020年11月末に始動した、アメリカ発のTwichで活動する、Vtuberグループ「VShojo」についてご紹介します!

VShojo.incとは?

2020年11月24日(火)に立ち上げが発表された、アメリカ発の『Vtuber(V チューバー)に特化』タレントマネジメントエージェンシー会社」である。

創設者は、

  • 元Twitchの創設チームでもあった「CEOのJustin”theGunrun”Ignacio」氏
  • CTO(最高技術責任者)の「Phillip“ Mowtendoo” Fortunat氏」

の2名で共同設立。

そう、「Twitch(ツイッチ)」の前身の名前であった「JustinTV」の”Justin”その人だ!

立ち上げの背景には、Vチューバー界の盛り上がりも起因に

昨今のVtuber(V チューバー)市場の盛り上がりも、設立の背景にある事は間違いない。

それにTwitchの、”海外”Vtuberグループとしては最大手となるだろう。

そして公式ホームページも既に公開されている。

<<公式ホームページはこちら>>

「VShojo」の初期タレントは7名。

2020年11月時点でのスタートアップ時の初期タレントは7人が名を連ね、
そして2021年に「Veibae」が加入、現在の所属タレントは8名となっている。

筆者の確認出来た範囲、12月時点で既に6名がライブ配信プラットフォームの「Twitch」にてVshojoとして配信活動をスタートさせていた。

それぞれのタレントは「Twitch」で、もともと個人でVtuber(V チューバー・ストリーマー)として活動してたり、VShojoからデビューとバックグラウンドは様々である。

個性豊かな濃いストリーマー達

キャラ設定?はしっかりと行われており、抜け目は無い。

そして日本カルチャー・日本のVtuber達に影響されている部分があり、様々な部分で日本を感じる事が出来る。

ただ日本で活躍する一般的なVtuberとは一線を画し、”キワドい”公式ファンアートグッズなどを販売している。

※興味がある方は、各Vtuberの概要欄からチェック。

ライブ配信活動は「Twitch」

ゲーム配信の聖地、「Twitch」で配信活動を行っています。

各タレントの名前をクリックすると、Twitchの各配信ページに飛びます。

※PCでもスマホでも視聴可能で、視聴のみであれば登録は不要。

Twitchで活動するVtuberとの絡みもある。

「VShojo」所属のVtuber達は、同じくTwitchで活動するV tuberの「Veibae」とも交流があり、よく”VRchat”で絡んでいる。

「Veibae」はTwitchのVtuber界で物凄く人気があり、「日本語翻訳」された切り抜きがYoutubeにアップロードされ、「日本語圏」のユーザーも多い。

もしかするといつかは「Vei」も「VShojo」に所属する可能性も微々たる確率であるのかもしれない・・・

※2021年現在「Veibae」はVShojoの一員となりました!

VShojo 所属タレント

※登録者数については、2020年12月12日調べ
※キャラクター絵と実際のVRモデルの、スクリーンショットの2枚を貼り付け。

Nyatasha Nyanners(ニャターシャ・ニャンニャーズ)

VRモデル

  • TwitchID:nyanners
  • Twitch登録者数:28万人
  • 平均視聴者数:約4,000人
  • 最多視聴者数:約9,800人

2016年からTwitchにて配信活動を行っている様で、2016年からの視聴者数は500人を超えない程度を保っていた。

そして2020年8月頃から視聴者数1000人を突破。

VShojoとして活動をスタートした際には4000人~9000人を超える視聴者数を記録した。彼女自身も視聴者数の増大に驚きを隠せない様子を見せており、可愛らしい仕草で視聴者を魅了している。

ピンクの髪に猫耳というVRモデルを用い、VShojo内では「随一の視聴者数」で安定している。

とにかく!可愛い!

Projekt Melody(プロジェクトメロディ)

VRモデル

  • twitchID:projektmelody
  • Twitch登録者数:33.5万人
  • 平均視聴者数:約3,500人
  • 最多視聴者数:約15,800人

2020年3月から活動を行っていて、Twitchにおいての初ライブ配信で、驚異の視聴者数15,800人を叩き出している。

69のヘアピンを付けており、少しオトナな人向けの印象を受けた、何族かとても気になる。

彼女のTwitch概要欄には、メロディ氏の抱き枕などのグッズが購入可能なサイトURLが貼ってあるので、興味がある人はサイトへ行ってみるのも良いだろう。

ただ海外からの発送になるので、送料&税関代がどれほどかかるのが凄く気になる。

VRモデルの出来については、普通だ。

Apricot (Froot)(アプリコット(フルート))

VRモデル

  • twitchID:BSApricot
  • Twitch登録者数:6.6万人
  • 平均視聴者数:約3,400人
  • 最多視聴者数:約13,800人
  • VShojoからのデビュー日:2020年11月28日

2020年3月から活動、アート系のVtuber。吸血鬼の様な、ネクロマンサーの様な恰好をしている。

Twitchのサブスクで生計を立て、将来はファッションブランドを持ちたい様。

VShojoの中で「VRモデル・画風」が、”日本のVtuber”に一番寄っている。筆者は同氏のVRモデル調が一番しっくりきた。

Zentreya(ゼントレイヤ)

VRモデル

  • twitchID:Zentreya
  • Twitch登録者数:7.7万人
  • 平均視聴者数:約1,400人
  • 最多視聴者数:約9,200人

2018年2月から活動している、半人半龍のロックスター。

2020年の3月頃から視聴者数が爆発的に増えている。

特徴的なのは、他のVShojoより視聴者数は少ないのだが「サブスクギフト数・チアー」割合が多い点だろう。

筆者の耳が馬鹿だったら申し訳ないのだが、「テキスト読み上げ変換ソフト」を使用し配信していると感じた。配信を見ている感じだとゲーム操作もしつつ、音声遅延なく聞こえるので、文字打ち込み・操作の2人体制で配信か?と勘ぐってしまった。

Silvervale(シルバーベイル)

VRモデル

  • twitchID:Silvervale
  • Twitch登録者数:9.1万人
  • 平均視聴者数:約2,500人
  • 最多視聴者数:約7,000人

2018年1月から活動する、オオカミ&ヘッドフォンのVRモデルを使用。

彼女も2020年3月から劇的に視聴者数が増え、それ以降は1000人以上のアベレージ視聴者数を保っている。

ただVRモデルについては、ひと時代前の古さを覚えアップデートが必要だ。

ironmouse(アイアンマウス)

VRモデル

  • twitchID:ironmouse
  • Twitch登録者数:31万人
  • 平均視聴者数:約2,500人
  • 最多視聴者数:約7,000人

2018年8月から活動しているアイアンマウス。

牛の様な角とピンク地に紺のメッシュが入っている髪が特徴的、サタン属性のVRモデルを使用している。

「人間から搾取するため舞い降りた、悪魔の女王

彼女も2020年3月から視聴者数の増大が目立ち、以降1000人以上をキープ。

公式サイトの紹介キャラアートと実際のVRモデルの落差が一番あり、彼女もVRモデルのアップデートが必要。

ただ声は一番安心する。

Hime Hajime(姫 はじめ)

  • twitchID:hajime
  • Twitch登録者数:6,700人
  • 平均視聴者数:未配信
  • 最多視聴者数:未配信

そして7人目の姫はじめ氏。彼女はまだ未デビューで、Twitchにて初配信を行っておらず、VShojo内からの純粋なデビューである。

エイリアン・ドラゴン・ロボットのハイブリットらしいが、頭のネジでフランケンシュタインに見えてしまう。

そして設定上、日本に住んでいるということらしいが、もしかすると日本在住の人かもしれないという淡い期待を持っている。

12月にデビュー予定とのこと。

まとめ

Twitchにて配信活動を開始した「VShojo」所属のVtuberをご紹介しました。

Twitchという土壌の特性上、「英語圏ユーザー」向けのVtuberは受け口が広いと思いますし、日本のユーザーもちらほら視聴者に見受けられました。

Twitchで「Vtuber」は流行る?

今後Youtubeなどに「翻訳動画」などがアップロードされ、もっと日本ユーザーを引き込めれば視聴者数の増加が見込めるでしょうし。さらには、現在のVShojo達が成功すれば、Twitch内で人口が多い「スペイン語圏」などのユーザーに広げて行くビジョンが見えてきます。

また、元Twitch創設チームの”theGunrun”氏が携わっている事も大きな強みだと感じました。

ただ日本のVtuberと比べると、アダルティ感が強めでVRモデルの質もまだまだこれから。

Youtubeでは、日本の大手Vtuber企業が幅を利かせているし、ホロライブENは大きなライバルだ。そこにいるアジア圏の視聴者もいつしか「VShojo」に目を向けてくれるような戦略が必要になってくるだろう。

今後の「VShojo」の動向が非常に気になる所です。