今回は、国内・海外のオススメ!ゲームライブ配信者を紹介するよ!
目次
世界の大人気ストリーマーを紹介!
「インターネット網」や「ライブ配信サービス」が高度化された昨今、昔よりライブストリーミングや動画配信が一般ユーザーでも比較的簡単に配信することが可能になりました。
そして「ゲームカテゴリーのストリーミング」はゲームがeスポーツと認識され始め、その発展とももに成長を遂げ今では世間にも少しづつ『プロゲーマー』という職業や『ストリーマー』という呼び名が浸透してきました。
なお現在、ストリーミングサービスは戦国時代に突入、10年後どの配信サービスが生き残っているのか・・・誰も分かりません!
日本のライブストリーミングの歴史と概要
現在では、様々なストリーミングサービスが沢山出てきていますが、日本には元祖とも呼べる配信方式がありました。
PeerCast
2002年、ライブストリーミングの草分け的存在の「PeerCast」(ピアキャスト:以後ピアキャスと略称)という「Peer to Peer(P2P)」方式のライブストリーミング配信方法がありました。
このピアキャスは視聴方法が特殊で「ポート開放」、「視聴に必要なソフトウェアのダウンロード」等見るのに一手間掛かり導入が難しく、当初は一般の人には知られぬアングラ的な存在の配信サービスでした。
ピアキャスでは、雑談配信を主として数多くの様々なジャンルの配信がされ、ゲーム配信ではオンラインゲームやコンシューマーゲーム配信、時には「RTA大会」(ゲームのクリア時間を競う)など行われ、雑談系では配信者同士の絡み・自身の生活などをそのまま放送している人もおり、多くの賑わいを見せました。
視聴者数は様々で、100人を超えれば人気、500人以上であれば超人気の配信者でした。
※今youtubeなどで活躍している「シバターさん」もピアキャスにて配信されていました。
※永井先生こと永井浩二氏もピアキャス出身で、ニコニコ動画などで広く知られた。
PeerCast配信者は先見の目があった
2021年の現在において、YoutubeやTwitchなどの配信サイトで活躍する人達の中には、「PeerCast」出身者もいます。
このころは「顔出し」をするという文化はリスクが伴った為、「顔出し」珍しさに見に来るリスナーも多い様に思えましたし、まさか生計の糧になるなんて誰も思いはしなかったご時世でした。
なので長くライブ配信活動を行っており、現在も活躍している人々は「先見の目・継続力」が合ったと言えます。
ニコニコ動画の登場でライブ配信がよりメジャーに
その後2006年にニコニコ動画がサービス開始、2007年にはライブ配信が可能な同サービス内のニコニコ生放送がサービスが開始、一般の人にもライブ配信が認知され、配信者側も簡単な設定で配信出来るようになり一気に盛り上がりを見せました。
そして2020年に至る現在ライブストリーミングのジャンルでも人気の高かった『ゲーム』を主体としたライブ配信プラットホームが多数立ち上げられ、国内外で多くのゲーマーたちを虜にし、その中では配信者として有名な人々も数々生まれています。
現在においては配信者自らの顔を画面端に移し、ゲームを配信している事が多く、『顔出しをしているほど視聴者を獲得している傾向』にあります。
※以前は顔をネットに晒す事は自分自身を切り売りする形で、ネットの世界に以降も残るので珍しかった。
ゲーム配信者(Game live Streamer)はどんな人?
ゲーム配信者には様々な方が多くいます。
収入の有無、顔出し、声を載せているかの有無関わらず「ストリーマー」です。
- ゲームが好きな人が趣味で行っている。
- ゲーム配信を生業としている人
- 現プロゲーマーの副業
- プロゲームチームのストリーマー部門に所属する人
- 元プロゲーマーからストリーマーになった人
ゲームライブストリーマー(配信者)の収益源
プラットホームによって名称は変わりますが、投げ銭という形でストリーマーへ支援が出来たり、
定期購読(サブクライブ)という「あなたの配信の有料会員になり支援します」(定期購読すると様々な特典がある)といった方法があり、ストリーマーへの投げ銭&定期購読費用のいくらかが振り込まれる様になっています。(プラットホームに%を差し引かれる事もあるし、所属するチームによって違う)
また『Amazon欲しいものリストから支援』してもらったり、有名配信者になると『自身のブランドを立ち上げ商品を販売』したり、『ゲーミングデバイス会社などと契約しストリーマーのデバイスモデルなど制作』され、『サポート』してもらったりと様々。なお『デバイス提供などしてもらい宣伝』も行っている。
さらにその上の有名な配信者になると他のゲームプラットホームから契約料を貰い、元々配信していたプラットホームから移籍する配信者も出ています。
時には、大富豪が配信中に現れ、莫大な投げ銭を支援してもらう事も。
- 投げ銭
- 定期購読
- ゲームデバイス企業もしくは関連企業とのスポンサー契約
- ゲーマー自身のブランド商品売り上げ
- Amazon欲しいものリスト
- 解説者実況者・ストリーマーとしてイベントへの出演料
- 所属ゲーミングチームからの月給・報酬
ただ「ストリーマー」とし活動しており、生計を建てている人々はごく少数です。
また「収入の有無」にかかわらず、「ストリーマー」と呼称・自称してOKです。
【国内】大人気のストリーマー 4選!
Stylishnoob(Stylishnoob4)
日本界のストリーマーと言えばこの人。
元DETONATOR所属ストリーマー Stylishnoob氏(スタイリッシュヌーブ)
※2021年現在は、デトネーターから脱退し「個人ストリーマー」として活動、その後「ZETA DIVISION」に加入。
Stylishnoob氏がゲーマー界隈で話題になったのは、「バトルフィールド3」というFPSゲームだろう。彼があまりにも上手い為その名がコミュニティや当時の2chなどで広まった。
そしてゲームを移し、プロゲーミングチームDeToNator.Overwatch部門に加入しプロゲーマーとなり、2016年終わりにはストリーマーへ移行。
その後はストリーミングプラットホーム「twitch」にて配信を現在もなお継続中。
ゴールデンタイム視聴者は1万人近くになり累計視聴者数は4000万を超え、その人気ぶりを物語っている。(2020年4月知らべ)
彼の見どころはゲームストリーム中の話の面白さ、ネタ芸など引き出しが多く、時には頭を丸坊主にしたり彼の代名詞である「感謝します」など多くのスタイリッシュヌーブ語録を生み出している。
活躍の場は配信だけではなく、ゲームイベントなどにDETONATORの一員として度々登場し、多くの観客を集める一因となっている。(DETONATORの他メンバーも人気がある)
2020年4月現在、「Mount&BladeⅡ Bannerlord」をプレイ中であり、彼の(優れた)団長ぶりが伺え、剣の腕前は今一つだがFPSプレイヤーである彼の弓の腕前は目を見張るものがあり、毎度視聴者を楽しませている。
他にPCゲーム以外にもポケモンや、自身の得意ジャンルではない「リーグ・オブ・レジェンド」なども過去にプレイしていた。
これからも日本のゲーム分野のストリーマー界を引って行く彼の今後の活躍に期待だ!
「stylishnoob氏各プラットホームチャンネル」
また食べて大きくなってしまった pic.twitter.com/f9B5XNZbYa
— stylishnoob (@stylishnoob) March 21, 2020
SHAKA (fps_shaka)
次にオススメするのは、DETONATOR所属ライブストリーマー SHAKA氏(シャカ/釈迦氏)
SHAKA氏は元々FPS「AVA」で大活躍したプロプレイヤーでした。その後はPUBGに活躍の場を移し、ジャンル問わず様々なゲーム・コンシューマーゲーム等をプレイしています。PUBGでは解説者としても活躍しています。
細身で高身長の彼、おそらくDETONATORストリーミング部門唯一の喫煙者であり配信中時には、時折アイコスを吸っている勇ましい姿を見ることができます。
(前述しましたが、企画でDETONATORメンバーが洋服コーデ対決をする番組があったのですが、そのセンスは一様散々なものでした。)
「twitch」にて現在も配信継続中で、2020年4月現在は「バイオハザード」、「Escape from Tarkov」をプレイしている。深夜~早朝帯にも拘らず同時視聴者数4000人を叩きだし、累計視聴者数2900万人を超えている。
さらには最近では昼夜逆転の生活を送っており、外の仕事・イベントなどがない時は1週間程家を出ず、ストリーミングを長時間配信するなど仕事熱心である。
SHAKA氏も日本を代表するゲームライブストリーマーの一人であり、他配信者や友達なとどプレイをしている事が多く人脈の広さが伺える。
「SHAKA氏各プラットホームのチャンネル」
アァ….
ありがとうございます、ありがとうございます。@Kana_Momonogi pic.twitter.com/E5bjppzOjT— SHAKA a.k.a. 釈迦🐈 (@avashaka) August 31, 2019
スタンミじゃぱん(sutanmi japan)
※2022年現在は「スタンミ」で活動中。
スタンミじゃぱん氏は日本のゲームライブストリーマーで「twitch」にて配信活動をしています。
主にプレイしているゲームは「リーグ・オブ・レジェンド」。FPSゲームもちょくちょく配信しています。
「リーグ・オブ・レジェンド」というジャンルでは、視聴者数が毎回上位に入ってくるほど人気で、ハーフ顔のイケメンという事もあり、最近は女性人気も高い様です。
そんな彼ですが陽の目を見るのには長い道があったと思います。
2017年には24時間の過酷配信を行い、同年に7th heaven STREAM部門に加入を果たしました。そして2018年には「7th heaven」が韓国のRox Gamingに買収されるとともに脱退。
そんな彼は2019年10月には台風19号被災地や被災者支援を目的としたチャリティー配信をし、配信3日間で合計40万を超える金額を募金しています。
これからもLOL界のストリーマー界を担ってくれるでしょう。
「スタンミじゃぱん氏各プラットホームのチャンネル」
母さんとワンオクのライブ行ってきた。
最高だったぞ。
はじめて音楽グループのファンになりそう🤖 pic.twitter.com/vGGhazy8Ah— スタンミじゃぱん (@sutanmiJPN) November 7, 2019
加藤純一(うんこちゃん)
加藤純一氏(うんこちゃん)はニコニコ動画やニコニコ生放送、Youtube等で活躍するストリーマーです。
ゲーム配信だけではなく、雑談配信等も行われ数多のファンを魅了しています。
雑談配信では彼ならではの語り口で正しいか正しくないか分からないけど、なぜか聞いていると納得してしまう内容で、物事の心理を付いている様に思わせてくれます。時たま奇行が目立ちますが、しっかりと芯を持った人だと感じました。口論で彼に勝てる人はいるのでしょうか。
そしてゲームライブストリーミングでは、主にYoutubeLiveやニコニコ生放送等で活動しており、「RUST」や最近では「マインクラフト」を行っています。
「RUST」では視聴者を巻き込んで、徒党を組みひっちゃかめっちゃかしてる様が見れます。
YoutubeLiveでは、週間の同時視聴者数が世界でトップ5に入るほどの人気者で、活動の場はライブ配信だけではなく、AbemaTVにて準レギュラーやニコニコ動画のイベントなどにも呼ばれるほど。
2022年現在は、「Youtube」「Twitch」で配信活動を行っており、その人気は様々な世代へ波及しています。
今後も視聴していきたい目の離せない配信者。
「加藤純一(うんこちゃん)氏各プラットホームのチャンネル」
どうやら俺が生き生き働く障害者として紹介されているらしい pic.twitter.com/12OqZl7nvj
— 加藤純一 (@unkochan1234567) February 3, 2020
【海外】ゲームライブストリーマー オススメ!
海外のゲームライブストリーマーを紹介します。
海外のストリーマーは視聴者数・ファン数の規模が大きく桁違い、日本のストリーマーが見習うべき点が多いです。
DrDisrespect(ドクターディスリスペクト)
ゲームライブストリーマーを語る上で彼を紹介しないという選択肢はありません。
それほど有名で、コアなゲーマーであれば彼を知らない人はいないでしょう。
ドクは2010年に「コールオブデューティー・モーダンウォーウェアー2」のゲームプレイ動画を初めてアップロードしました。そして2011年には、「コールオブデューティー」を制作する「Sledgehammer Games」のコミュニティマネージャーに任命され、レベルデザイナーに昇格した後は同作品のマルチプレイヤーマップの作成を行っていました。
そして来る2015年には、Justin.tv(twitchの前身)に場を移し、彼のストリーマーとしての人生が始まりました。
彼の快進撃は凄まじく、主に「PUGB」や「Fortnite」、「COD:ウォーゾーン」などバトルロワイヤルゲームを中心にプレイしており数多のファンを獲得しています。
彼自身ゲームプレイは上手いのですが特記するべき部分はそこではなく、エンターテイメント性における部分が大きく。
カツラにサングラス、口ひげにチョッキ、また配信中に時折自身の面白いビデオを流し、どこかWWEを彷彿させる、視聴者を惹きつける内容になっています。
その内容もあってか、言葉が分からずとも彼の表情や動きを見て楽しむ事ができます。
そして彼の資産はおおよそ350万ドルにも及び、2020年4月現在、同時視聴者数2万4千人、累計視聴者数168,022,899人。
ライブストリーマードリームを体現するうちの一人なのは間違いないでしょう。
2020年中頃、Twitchから突如BANされ、現在はYoutubeにて配信活動を行っています。
「DrDisrespect氏各プラットホームのチャンネル」
Anyone can grab a tiger by the balls, but it takes a real man to keep squeezing. pic.twitter.com/UvNGaG7D1f
— Dr Disrespect (@drdisrespect) March 26, 2020
Shorud(シュラウド)
Shorud氏(以降シュラウド氏と略)はColud9に所属していた、「カウンターストライク」の元プロゲーマーです。
元々は「カウンターストライク:グローバルオフェンス」にて輝かしい実績を残しファンが多くいました。その後プロゲーマーを引退しゲームライブストリーマーとなりました。
ゲームライブストリーマーとして「twitch」で配信の活動を移してからも彼の人気は衰えず、多くのファンに愛されました。
そして2019年シュラウドはMixerへ配信の場を移す事を決意しました。
Mixerに活動の場を移しても彼の活躍は変わりません。卓越した見せるプレイとハンサムな彼は視聴者を楽しませています。
現在は「CS:GO」や「ワールドウォークラフト」を配信しており、賑わいを見せていました。
FPSが上手くなりたい方は彼のプレイを参考にすると良いでしょう。
2020年10月現在、「Mixer閉鎖」と共に、Twitchに戻って配信活動を行っています。
「Shorud(シュラウド)氏各プラットホームのチャンネル」
Been gamin with Logitech products forever. Feels good to finally make it official and join the @LogitechG team #KeepPlaying pic.twitter.com/oOaXkOHNPM
— Michael Grzesiek (@shroud) March 26, 2020
ninja(ニンジャ)
ninja氏はアメリカのゲームライブストリーマーです。
元々はhalo3のeスポーツチームに参加していましたがその時にストリーミングをはじめ、「Fortnite」がまだ有名で無かった頃に配信を始め、当時から人気ストリーマーの一人でしたが、2018年に「フォートナイト」や”バトルロワイヤルゲーム”が流行り出すとさらに彼の人気が高まりました。
そんな彼ですが慈善活動も行っており、自信の人気・知名度を生かしチャリティーストリームを行い、多額の金額をアメリカ自殺防止基金に寄付するなど数々の寄付を行っている事でも有名です。
2018年には、人気ラッパーのドレイク氏とともにtwitchにてフォートナイトのストリーム配信を行い、60万人を超える視聴者数を集め、同時視聴者数世界最多記録を更新。他にも「世界で最も影響力のある100人」にも選出されています。
そんな彼も活動の場所を「twitch」から「Mixer」に場所を移し活動中。
2020年4月1日時点で、同時視聴者数は1万人、累計視聴者数は5000万人を超えています。
緑の独特な髪に、独自のブランドを持っている彼はこれからもゲームライブストリームーシーンで活躍してゆことでしょう。
2020年10月現在、「Mixer閉鎖」により、Twitchにて配信活動を行っています。
「ninja(ニンジャ)氏各プラットホームのチャンネル」
Thanks @chefmarcmurphy for the nomination for #ChoppedChallenge Jess picked out my ingredients and I made a children’s snack 🤣 come at me moms and dads-I got you hooked up with the good stuff. Clif bar with Nutella, sliced banana, and Himalayan sea salt on top. pic.twitter.com/bnNhgm65cW
— Ninja (@Ninja) March 24, 2020
最後に
国内外のゲームストリーマーをご紹介しました。
昨今におけるゲームストリーミング業界は熾烈を極め、配信者の育成・獲得に力を入れています。
そしてこれから新規に立ち上げるゲームストリーミングプラットホームも多いでしょう。
まだ有名ではない中小のプラットホームは、配信者獲得の為、話を持ち掛けているという話もあります。
これからストリーマーになりたい方や、ゲームストリーミングを見たことがない方向けに贈るオススメゲームストリーマーとなっています。
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