【ライブ配信】視聴者(リスナー)は気をつけよう!その行為「マナー・迷惑・ルール違反」!?

ライブ配信・視聴者・楽しむコツ・注意点
ムビ君
昨今ライブ配信(ストリーミング)が盛り上がる中で、「視聴者(リスナー)」が陥りやすい『勘違い』『マナー・ルールや違反行為』『投げ銭』について記事にしました。

それぞれの『配信者の配信スタイル』によりますので、その点はご注意・ご考慮お願いします。

特にライブ配信を視聴始めてまだ間もない”視聴者(リスナー)初心者さん”へ向けた記事です。

目次

まず初めに

本記事は、『15年以上ライブ配信を見続けて来た中での筆者の考え』を元に記事を作成しました。

筆者の視聴歴

筆者がリスナーとして、ライブ配信を見始めたころは「投げ銭」「サブスク」文化が普及していないころで、そもそも「無料で楽しめる」という考えのが根本にあります。

そしてここ数年で大きく状況が変わり、ストリーマー(配信者)がストリーミング(ライブ配信)をすることで収入を得る事のできる環境が出来上がりましたし、多くのストリーマーが、大小問わず収入を得て活動を行っていますね。

前置き

ネットの世界は「楽しい場」でもあるが、「怖い面もある」ことを頭に入れておきましょう。

ネット上の情報は真偽不明なことが多く、いわゆる「ネット初心者」や「物事に対して純粋」であるほど影響を受けたり、感化されやすいと筆者は考えます。

逆を言えば「石橋を叩いて渡る」「真偽を見極める力」「疑ってかかる」「自分で調べて真実を追求する」事はとても大切です。

特にお金が絡んだり人の欲望を掻き立てる事柄ほど、騙される可能性が非常に高く、注意しなければなりません。

失敗は良いこと

「失敗」をして「経験」を重ねてください。ただ二進も三進もいかなくなるような「失敗」しないように気を付けましょう。

そして”失敗”を「失敗であり、一般常識から逸脱している」と”認識・意識出来ない”のは、ダメです。

自身の育った環境や経験、一般常識、ストリーマーごとの配信スタイルや雰囲気、それぞれですのでぜひ楽しみながら「失敗」してほしいです。

あなたが今後自身の行動を顧みて、「羞恥心」を駆り立てられたのであれば成長しています。

ライブ配信の最近の傾向

ひと昔まで『ライブ配信』といえば、「趣味」の一環で行っているストリーマー(配信者・生主等)がほとんどでした。

しかし近年「ライブ配信」は儲かると一般認知され始め、巣籠需要の高まりと共に、企業などに所属する「企業系ストリーマー」が増え飽和しているように思えます。

(もちろん、プロゲーミングチームに所属し配信活動を行っている人々は、この界隈では古参の部類に入ります)

ライブ配信プラットフォームも新規が参入し、様々な方法で広告宣伝を行い「視聴者」の引き込みに躍起になっているのは言うまでもありません。

特に「完全スマホ向け」のライブ配信プラットフォームは、「お金(集金)」に対する傾向が強いので筆者は好きではありません。(企業ですので、当然『利益追求』は、もっともであるという前提を頭に入れてもマイナスイメージしか持っていません)

※前述した様に本記事もあくまで筆者の考えですので、あなた自身で考え見極めてください。

ライブ配信が注目され始めて、発言が過去まで

視聴者側の「チャットルール」として後で述べておりますが、昨今ではライブ配信が注目され始め、ストリーマー達の「発言」に注目が集まり、話題になっています。

ストリーマーの発言に注目が集まりがちですが、視聴者側も同様です「人種差別用語」や「誹謗中傷」などは”絶対に辞めましょう”

視聴者数の大小は関係ありません。誰がどこで「録画」や「スクリーンショット」を撮っているか分かりませんし、最近は「アーカイブ」として残ります。

コメントは発言し易く誰でも打ち込める分、少しの油断や気の緩みでとんでもない事になりかねません。

ライブ配信(ストリーミング)はエンターテイメントであり、配信内の出来事はプロレスである。

ライブ配信は一種の「エンターテインメント」です。

プロレス(エンターテインメント)として視聴しましょう。実際のプロレスやTVバラエティ番組の様に、気楽に見ると『視聴者側』の防衛策として有効です。

でないと配信内の出来事などを『真に受けたり』『危うい行為・変な行動』を起こしてしまったり、『冗談だと捉えられない』状態になってしまいます。

あくまで自身は「祭りの外の人間」と”控えめに考えておく”と良いでしょう。

A:プロレス・エンターテインメントとして視聴した方が良い。

配信者に対して、度を過ぎた感情移入は危険である。

度を過ぎた感情移入(のめり込み)は危険です。

  • 配信者の考えなどに『感化』される
  • 配信者に合わせた生活リズムによる『実生活の崩壊』
  • あり得ない額の「投げ銭」を行しまう
  • 『変な行動』をしていまう

等の「マイナス面が目立ちやすい」です。

それによりあなたの『生活への支障』『問題』が起きても誰も責任を取ってはくれない点は、重々承知しておいた方が良いだろう。

A:大半のストリーマー(配信者)は、視聴者に対してなんの感情もない。

『投げ銭』行為について

※プラットフォームにより、「投げ銭」の名称は「チアー」「スーパーチャット」と変わりますが、「投げ銭」で統一します。

『投げ銭』行為に対しての「筆者の考え」です。「こういう考えもある」という”ひとつの参考”として閲覧下さい。

後悔しなければ「投げ銭」をするのは良いと思う。

スマホゲーム(ソシャゲ)に課金するのと同じで、飽きが来た時「後悔」をした経験がある人は尚更辞めておこう。

あなたには、なにも残らない。

せめて『夢から醒めた時、後悔しないような金額』におさめておこう。

ただ「自己顕示」や「配信者の活動の足しに」という想いで、安易な「投げ銭」をするのは危険だ。

見返りを求める「投げ銭」は理解が出来ない。だいたいの配信者は『あなたが思っているより収入』があるし、『あなたよりいい暮らし』をしている。

「なにか見返りを求めて投げ銭をする視聴者」は、配信者からしても「ダルい、めんどい客」のひとりではないでしょうか。

それに本心で「生活が困難でこのままではライブ配信が続けられない」「配信機材の足し」という配信者なんか辞めてしまえと思うし、表立って言っている配信者は論外だと筆者は思う。

お金が絡む物事については、堅実になった方が良い。

自分が稼いだお金を相手にあげるという行為は、あなたが将来使うお金が無くなっているのだ。

老後になって「あの時”投げ銭”したお金があれば」という日が来るかもしれない。もちろん「コメントを読んでもらいたい」からなんて理由は話にならない。

A:プラットフォームごとの「広告」や、「案件」で稼いでいるので心配は不要。

「投げ銭」は、視聴者へのリターンが皆無なのも問題。

「投げ銭」という名称は辞めて、「ドブ銭」にした方が良いのではないか。あまりにも視聴者へのメリットがなさすぎる。

ある種の「欲」は一時的に満たされるかもしれないが、あくまで”一時的”。

完全有料な一般大衆向けライブ配信サイトがないのはそういう事だ。

正し「サブスク(定期購読)」に関しては、しても良いと思う・・・

どうしても支援がしたいなら、CMや広告が無くなったり、スタンプを使えたりと視聴者側に一応のメリットがある「サブスク(定期購読)」が良い。

さらには各配信者が独自で行っている『コンテンツ』や『グッズ』などのリターンのあるモノもある。

結局の所、他人がお金をどう使おうが「その人の自由」なのです。

『チャット&コメントのルール』や『規約』は必ず読もう!

チャットやコメントは誰でも気軽に打つ事が出来る反面、『危険性』を秘めています。

必ず『配信者・プラットフォーム毎のルールを確認』しましょう。

匿名だと思っている人は少し考えを見直した方がよい。必ず足が付く。

それに『やらかした奴』を特定し晒す事を好む集団もいる。

※ライブ配信創成期の2000年初頭とは違い『ルールや規範』が厳しくなっているし、SNSなどのコミュニティツールで「発信の場」が多様化しているのも要因のひとつ。

※「追放(BAN)」さらには最悪の場合は「おおごと」になってしまう。「ルールを知りませんでした」では済まないので注意しよう

『チャット&コメントルール』や『迷惑・違反行為』など。

一般的に提示されているチャットルールや代表的な迷惑・違反行為など

・荒らし行為(スパム・AA)
⇒意味の有無に関わらない『文字の連投』『卑猥なアスキーアート』の投稿。
・鳩行為
⇒配信者の出来事を、『他配信者へ伝書鳩』の様に伝えてしまう行為。
・チャットルールや規約の無視
⇒配信者・各配信プラットフォームのルールを破る。
・配信中に登場する「人物」や「本人」への誹謗中傷(絶対ダメ!マジで危険!)
・人種差別や用語など(絶対ダメ!マジで危険!)

その他

・視聴者同士でチャットを個人利用。
・自治行為
⇒ルールやマナー、迷惑行為に対して、自身の物差しで自治活動を行ってしまうこと。

「各配信プラットフォーム」と「配信者のルール」が絶対。

その他については、配信者がなにも記載も注意しておらず、『各プラットフォームの規約に違反』していなければOKという認識で良いだろう。

ただ経験上、ストリーマーが「気持ち悪い」「嫌悪感」を示す内容のチャットは辞めておいた方が安全だ。

そして『危うい言葉・行為を行い』なにも無かったからと言って、何をやっても良いわけではない「ただスルー・見逃されてる」だけである。

特に「配信者(ストリーマー)」が嫌がる・懸念している「迷惑」行為

筆者が見ていて、配信者が明らかに「嫌悪感」を示している行為は下記の2つだと思う。

  • 『コラボ相手』『配信内に登場する人』に対しての誹謗中傷
  • 配信者の発言を、その対象へ『伝書鳩』の様に伝えてしまう行為。通称『鳩』

2つに共通しているのは、「相手方に迷惑・誤解」を生んでしまう。事であり「配信者がもっとも気を使っている部分」だ。

それに質の悪い『鳩』になると、

『配信者が発言した一部を独自解釈・ニュアンスを変え、あたかもその配信者が発言した文言』の様に伝えてしまったりするので、もう最悪だ。

暗黙のルールはある?

視聴者を集めている人気の配信者(ストリーマー)ほど、『暗黙のルール』は存在しません。(「配信者のルール」や「規約」などは当然守るべき)

筆者も長年多くのライブ配信(ストリーミング)を視聴してきましたが、『暗黙のルール』があるライブ配信は見たことがありません。

『暗黙のルール』=『ローカルルール』的な感じなんでしょうね。

だいたい『暗黙のルール(ローカルルール)』がある場合は、現実世界の飲食などで常連しかこない店みたいな、『よほど小さいコミュニティ』か『固定のリスナーで固められた』場合がほとんだと思います。

ですので、『リスナー側』として『暗黙のルール』などは全然気にしなくてOK。

もし不安なら、最初はなにもコメントせず『場の空気に慣れる』のが一番安牌かもしれません。

ライブ配信は、『誰でも自由に好きな時間に、好きな配信を見れる』開放的な場でなければならないし、『開放された空間で、そういった暗黙のルールが存在している気持ち悪い配信コミュニティ』は見ない方が良い。

「BAN」や「ブロック」された人は恥ずべき

「ネットの世界だし、身バレしないからなにをやっても良い」と思っているのであればすぐに考えを改めた方が良いと思う。

配信者側からすると「BAN」や「ブロック」は最終手段であり、出来ればこの方法が使いたくはないはずだ。

この様に「荒らし」や「迷惑」行為が多い配信は、みんなもやってるから自分もやっても良いと「感染・汚染」されていく可能性が高いので気を付けなければならない。

”綺麗に清掃され、ごみ箱にゴミを捨てる習慣のある街”

”汚れ清掃されていないゴミが散乱している街”

の『違い(配信内の民度)』だ。

実はチャットを打つ人は少数。

実は・・・「ながら見」や「そもそもチャットを打つことに興味のない」人が多数を占める。

そもそも配信が面白ければチャットを打ったり、チャット欄を見なくても楽しめる。

※「ニコニコ生放送」の配信系譜を受け継いでいる形式もあるので、そこは状況により

人気な配信者程、チャットを拾うのが上手い。

視聴者数が付いている配信者程、状況に応じてチャットを拾うのが上手いし、スルー力が高い。

それに視聴者を調教するのが上手い。

なんてない言葉や行動に、感銘を受けてしまう人は既に飼いならされている。

ルールが守れないリスナーは、『0』に出来ない!

視聴者数が増え、人気な配信者程、ルールを守れない人・荒らし行為をする人が目立ってきます。

現実の世界でも同様、ここに分類される人々を「0」にすることは不可能だ。

こういう人達に対して、”視聴者として行う事は皆無”なので、無視することが賢明な判断である。

「小さいコミュニティ」より「大きくなったコミュニティ」のほうが制御が難しい

現実世界の「お祭り」を想像すると簡単だ。

  • ほぼみんな顔見知りの「町内会のお祭り」
  • 町内・町外から様々な人が来る「大きなお祭り」

どちらが”問題の発生やルールが守れない”人がいるか容易に想像ができると思う。

ゲーム配信者が特に嫌がる、「凸行為」は辞めよう。

『参加型』や『配信者から募集』があった場合を除く、ゲーム内への凸行為はマナー違反だ。

それに「ゴースティング」といって、配信者のゲーム画面を見ながら『位置などを確認し妨害をする行為』も迷惑となるので気を付けた方が良い。

「ゴースティング」は、『迷惑』というより『違反行為』の面が強いし、ゲーム運営側も厳しい対応を取らざる得ない。

しかし配信をしている以上、完全に防ぎようのない問題でもある。

「指示厨」「ネタバレ」も嫌われる

配信者の行っているゲームに対して、求められていない「指示やアドバイス」は嫌われる。

配信者はあなたの「ラジコン」ではない、どうしてもやりたいなら上手く操作するか、「ラジコンを売りにしている配信者」を見つけよう。

結局コメントやルールどうすればよいの?

配信者が絶対的なルールであるという認識で間違いない。(もちろん各プラットフォームごとの規約は前提の上

配信者が視聴者(リスナー)を、「BAN(追放)」しようが「見逃そう」が自由、それに対して”視聴者”側が抗議するのはお門違いだ。

『嫌なら見なければ良い』だけである。

それに『配信者のやる事柄』などを『視聴者側の意図でどうにかしようとする』のも嫌われるので、辞めておこう。

まとめ

  1. エンターテインメントとして思いっきり楽しもう!
  2. 感情移入のし過ぎは、危険。
  3. 投げ銭より、メリットのある「サブスク」がオススメ。
  4. チャットルール・プラットフォーム規約を必ず読もう。
  5. チャットをしなくても楽しめる。
  6. 人気な配信者程、良い羊飼いだ。
  7. ルールは守ろう。

長々と書いてしまいましたが、「普通に視聴」していれば『ルールや規約』に違反することは無いので、殆どの視聴者(リスナー)さんは大丈夫。

ただ各プラットフォームを利用するまえに、”一応「ルールと規約」はさらっと目を通しておいた方が良いよ”という注意喚起です。

さらに口を酸っぱくして言うと、ネットの世界は怖い場所です。昨今ソーシャルネットワークサービスが多様化し、自身が何気なく呟いたり、色んな場所で情報発信をしている認識がなくても知らず知らずのうちに情報を発信してしまっています。

ライブ配信もそうですが、上手く付き合いながら楽しみましょう!

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