皆さんこんにちわ
2020年7月3日にUbiSOFTからバトルロワイヤルゲーム「HYPER SCAPE」の情報が公開され、7月13日からは、全世界を対象に「オープンベータテスト」がスタート。
今回はそんな「HYPER SCAPE」についてご紹介!
目次
Hyper Scape(ハイパースケープ)とは?
未来都市「ネオ・アルカディア」という2054年の仮想世界が舞台の、サイバーパンクバトルロワイヤルゲームです。
プレイヤー達はゲーム開始時、武器やハック(スキル)を持たない状態でスタート!
都市に散らばる、武器やハックを集め、頂点を目指します。
特徴
- 武器やハックが合成でき、その合成回数により性能などがアップグレード可能。
- 死んでしまってもMAPを自由に動き回れ、役割がある事。蘇生も有り。
特筆する点
- ライブストリーミングプラットホーム「Twitch」のTwitch拡張連携「Crowncast」で、視聴者のリアルタイム投票により、ゲーム内に影響を与えられるという点です。
さらに今後も新な機能を追加予定で、「スクワッド招待機能」「視聴者用のバトルパス経験値」などストリーマーにも視聴者にも有益な機能が追加されていくようです。
7月13日よりオープンベータテストが実施
日本時間の7月13日からPC版オープンベータテストが実施中!
オープンベータは日本も対象です。さぁ「ハイパースケープ」の世界へ飛び出そう!
オープンベータ開催に伴い下記アップデートがされた。
新ハック
- ショックウェーブ「強力な衝撃波を発生させ敵を吹き飛ばす。自分に使用すれば高所に飛び乗る事も可能に」
新武器
- ハーピー「高速サブマシンガン 近接戦闘に向いている」
30段階の無料バトルパス
- 「ハイパースケープ」をプレイすることにより解除できる。オープンベータ以降も引き継ぎが可能に。
Crowncast 視聴によりBP獲得
- Crowncastを有効化している、Twitchストリマーを視聴することにより、バトルパスの進行を進める事が出来る。

オープンベータの期間
- シーズン1開始まで。シーズン1開始”詳細な日時”の発表はされていない。
PS4とXbox one
PS4とXbox oneについては、オープンベータには参加が出来ない。
しかしリリースは、公式Twitterから「今年の夏を目指す」と告知がされているので、PS4・Xbox oneユーザーは少し待ちの状態だ。
2つの追加の期間限定ゲームモード
- ターボモードスクワッド
- ハックランナースクワッド
期間限定で2つのゲームモードに追加される。
チーターの存在
既に「チーター(ハッカー)」は存在する様だ。
UBIの評判はそこまで良いものではないと感じた。チーター対策がどう上手く対処するかがゲームの寿命にも大きく関わってくることは間違ない。
既にリリースされている、他社のバトルロワイヤルゲームでも、「チーター」の存在が確認されており、運営側も対処を行っている様だが、中々すべてを根絶する状況には至っていない。
ゲームバランスについて
(筆者の個人的な感想の部分が大きいので、流す程度で)
まだテスト中という事もあり、バランスはまだまだ改善の余地があると感じる。
いわゆる、スポーツ・アリーナ系のFPSという印象を強く受け、状況に応じてハック(スキル)の使用や取捨選択がとても重要だ。
特に、ハックの「マイン」が壊れ性能
- 追尾性能が高く、籠っている敵が使ってくると強いし、逃げスキルですぐ逃げられてしまう。
オススメ武器
- 「コモド(ブラストランチャー)」が使いやすく万人向けで、室内、限られた空間で本領を発揮する。
- レレレ撃ち(避ける動きをしつつ)「Dタップ」も有効。
スキルや立ち回りによって、色々な展開の仕方が可能になり、より立体的な戦略を取る事が可能。
Hyper Scape概要
チャンピオン(キャラクター)
現在公開されているチャンピオンは下記の画像の通り。
世界各国をモチーフにしたようなキャラが存在します。
真ん中の青いジャケットのキャラに関してはカタカナの「カ」が掛かれていますので、日本キャラクターの可能性があります。

それに大半が日本語化されていて、キャラクターボイスも「日本語」で話しています。
必要PCスペック
720P 30FPS ウルトラLOW SETTING | ||
CPU | intel Core i5 6600 | |
GPU | Intel HD520[Gen9] | |
RAM | 6GB | |
VRAM | 0GB for integrated GPU | 2GB for Discrete GPU |
1080FPS 60FPS LOW SETTING | ||
CPU | intel Corei3 3220 | AMD FX-4130 |
GPU | Nvidia GTX660 | AMD Radeon HD7870 |
RAM | 6GB | |
VRAM | 3GB |
1080P 60FPS HIGH SETTING | ||
CPU | Intel Core i7 4790 | AMD Ryzen 5 1500X |
GPU | Nvidia GTX1060 | AMD Radeon RX480 |
RAM | 8GB | |
VRAM | 6GB |
4K 60FPS ULTRA HIGH SETTING | ||
CPU | Intel Core i9 7900x | AMD Ryzen5 Pro 3600 |
GPU | Nvidia RTX2080ti | AMD Radeon RX5700 XT |
RAM | 16GB | |
VRAM | 11GB |
対象機種
現在公式ページで公表されているプラットホームは下記の通り
- PC
- PalyStation4
- Xbox one
対応言語
既に下記の言語表記が、「オープンベータ」で利用可能です。
- 英語
- フランス語
- ドイツ語
- イタリア語
- スペイン語
- アラビア語
- ブラジル語
- 日本語
- 韓国語
- メキシコ語
- ポーランド語
- ロシア語
- 簡体字中国語
- 繁体字中国語
なお音声については、英語のみ。
ルール
勝利条件
- 最後の一人もしくは1チームになる
- マッチ終了間際に出現する「クラウン」をキャプチャーし、一定時間「キープ」
敵をすべて倒さず優勝することも可能です!
マッチルール
- クラウンラッシュ スクワッド:3人1チームのスクワッド×33チームで争うバトルロワイヤル
- クラウンラッシュ ソロ:ソロ100名のプレイヤーで争うバトルロワイヤル
またテスト期間中には、期間限定モードも登場します。
降下
卵型のポッドの様な機械で降下します。地表に近づくとポッドは消滅します。
なんかオタマジャクシみたいでかわいいです。

武器
- 2つの武器を所持可能
- 4段階目までアップグレード可能
- 9種類の武器
・ライアット・ワン(大口径ピストル)

・D-タップ(自動照準(追尾)ピストル

・マンモスMK1(ポンプ連射式ショットガン)

・リッパー(全自動アサルトライフル)

・へックスファイヤ(自動ガトリングガン)

・コモド(プラズマ・ブラストランチャー)

・サルボEPL(ボムランチャー)

・スカイブレーカー(単発エネルギー砲)

・プロトコルV(単発スナイパーライフル)

・ハーピー(高速サブマシンガン)
情報収集中
ハック(スキル・特殊能力)
- 2つのハックを所持可能
- 4段回目までアップグレード可能
- 9種類のハックスキル
・テレポート

素早い移動を可能にする「テレポート」。離れた場所に照準を合わせて使用すれば、一瞬でそこに移動する。
- Lv0:クールタイム12秒
- Lv1:クールタイムダウン11秒
- Lv2:クールタイムダウン10秒
- Lv3:クールタイムダウン9秒
- Lv4:クールタイムダウン7秒
・スラム

空高く跳び上がり、着地時に地面を激しく叩きつける。周囲の敵を吹っ飛ばしてダメージを与える。
- Lv0:クールタイム10秒
- Lv1:クールタイムダウン9秒
- Lv2:クールタイムダウン8秒
- Lv3:クールタイムダウン7秒
- Lv4:クールタイムダウン5秒&衝撃ダメージUP
・ヒール

仲間との距離を保とう。このハックで周囲にいる味方のHPを回復して交戦に備えろ。
- Lv0:クールタイム10秒
- Lv1:クルータイムダウン9秒
- Lv2:クールタイムダウン8秒
- Lv3:クールタイムダウン7秒
- Lv4:クールタイムダウン5秒&ヒーリング量UP
・ウォール

物陰が近くにない時に便利な「ウォール」。使用すると頑丈な巨壁が出現し、敵の攻撃を防げるように。
- Lv0:クールタイム10秒 耐久度250
- Lv1:クルータイムダウン9秒
- Lv2:クールタイムダウン8秒
- Lv3:クールタイムダウン7秒
- Lv4:クールタイムダウン5秒
・インビジブル

一定時間、透明化が可能。奇襲や撹乱を仕掛けるのに活用できる。
- Lv0:クールタイム12秒 透明化時間10秒
- Lv1:クルータイムダウン11秒
- Lv2:クールタイムダウン10秒
- Lv3:クールタイムダウン9秒
- Lv4:クールタイムダウン7秒
・マイン

感知式の地雷。敵チャレンジャーが近づくと、大爆発を引き起こす。
- Lv0:クールタイム10秒 50ダメージ
- Lv1:クルータイムダウン9秒 50ダメージ
- Lv2:クールタイムダウン8秒 50ダメージ
- Lv3:クールタイムダウン7秒 50ダメージ
- Lv4:クールタイムダウン5秒 75ダメージ
・アーマー

発動すると耐久力が上昇し、受けるダメージを軽減できる。
- Lv0:クールタイム12秒 シールド継続時間10秒
- Lv1:クルータイムダウン11秒
- Lv2:クールタイムダウン10秒
- Lv3:クールタイムダウン9秒
- Lv4:クールタイムダウン7秒
・リヴィール

バトルでは情報がものをいう。「リヴィールハック」で周囲の敵の位置を味方に教えることができる。
- Lv0:クールタイム14秒
- Lv1:クルータイムダウン13秒
- Lv2:クールタイムダウン12秒
- Lv3:クールタイムダウン11秒
- Lv4:クールタイムダウン9秒
・ボール

跳ねまわるボールに変身する。それ以上は言うことなし!
- Lv0:クールタイム12秒
- Lv1:クルータイムダウン11秒
- Lv2:クールタイムダウン10秒
- Lv3:クールタイムダウン9秒
- Lv4:クールタイムダウン7秒
リスポーン機能(蘇生)
死亡するとそのプレイヤーは透明化し、マップを自由に動き回ることが出来ます。
なので、敵プレイヤーの位置が丸わかり状態、ピンやボイスでの連携が重要になりますね。
そして、死亡プレイヤーは、別の倒されたプレイヤーから出現する黄色「▽」から復活することが可能。
死亡プレイヤーはスポーンポイント▼に近づき、味方に蘇生をしてもらうシステム。

パルス
安全地帯の縮小については、独特的で面白い。
建物などに、▲が浮き上がっていき、最終的には色が無くなり消滅してゆくという方式。
なにより、建物が消えて行くので、逃げ遅れると隠れる場所がなく、フリーで撃たれてしまう。
表現の目新しさを感じた。
「Twitch」のTwitch拡張連携「Crowncast」について
前述しておりますが、Twitch拡張連携「Crowncast」において、視聴者がゲーム内に影響を与えれる「イベントドラフト機能」が存在します。
Twitchへ行き、「HYPER SCAPE」を配信しているストリーマー配信画面の左上に、下記の画像が表示されていると思います。(表示されない配信者も居る)

そしてゲームイベント「イベントドラフト」が始まると、どの影響を与えるかの投票が開始され投票数によって決ります。

しかも、カーソルを合わせる事で、その影響の情報が動画と共にみる事ができます。
もう一つ特筆する点は、「現時点でストリーマーがどの武器やハックをもっているか、ランキング順位など確認できる」機能があります。


イベントドラフトの効果一覧
無限AMMO

グラビティ

サプライクレート

クールダウン加速

リヴィール

回復キット

ダブルジャンプ

Twitch拡張連携を利用したこのシステムは、素晴らしいとしか言いようがありません。筆者自身もこの機能を利用していて興奮してしまいました。
なにより使いやすい、分かりやすい!!!
本格的リリースはいつ頃なのか?
これについては公式ホームページで記載があり、
「2020年内を予定しているが、正式な時期については、テスト・ユーザー意見などを考慮し決定する、作品としてユーザーが期待するレベルに達するまで完全版のリリースは行わない」とのことです。
調べてみたところ、”今夏”と表記されているメディアもありましたので、随時情報をチェックしていこうと思います。
DISCORDにてユーザーの意見も募集していますし、UBISOFTの力の入れようが伺えます。
2020年7月9日追記
2020年7月8日の公式ツイートより、「次回のテストの際は、さらに多くの地域が含まれる」と囁かれており、「日本」がテスト対象になる事に期待。
あわせて、日本時間7月13日4時に開催される「Ubisoft Forward」において、「Hyper Escape」についてなんらかの情報が発表されることが分かった。
気になる人は13日4時から行われるライブ配信を視聴しよう。
またこの「Ubisoft Forward」については、視聴特典として「Watch Dog2」が無料で配られる。(Ubisofutのアカウントでログインする必要がある。)
それ以外にも、クイズなどの催しも行われるようだ。
2020年7月13日追記
7月13日に全世界向けに「オープンベータ」が開始されました!
この日本ユーザーでも待ち望んでいた人も多いのではないでしょうか。
また、本オープンベータテストのデータなどは、本正式に引き継がれるとのことです。
まとめ
さぁついに新しいバトルロワイヤルゲームが発表されました!
そして2020年7月13日からは全世界向けにオープンベータテストが開始!
それにどこかサイバーパンク感が感じられ、街中には日本語表記の看板などがあります。
PUBG、APEX LEGENDS、CODWZと続きそして「Hyper Scape」が参戦!
これからもバトルロワイヤルゲームが賑わって行くのを感じますし、このゲームも流行るのかなぁと思います。
それにTwitch拡張機能を使った「イベントドラフト」が面白い!Twitchの呼び水になる可能性がありますね。
最後にこのゲームを見て思ったのは、懐かしの「Quake(クエイク)」に似ているなと思いました。弾が当たった時の音とかスピード感が。
ハック(スキル)により高低差を利用した3D?4D?的なスピード感のあるFPSバトルロワイヤルが楽しめると思います!
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